ドラムをハンドメイドする。 -第1章-

さて、HINOKI Jazz Kit の名のとおり、このドラムのメイン素材はヒノキです。
国産ヒノキで作るドラムセット。
贅沢ですね!

まずはヒノキの立木を伐倒。
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板挽きしたヒノキを室内乾燥。
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板挽きしたヒノキを屋外乾燥。
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ウッドフープ用に薄く挽いたヒノキ板。
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板をテンプレートに沿ったブーメランのような形に切り抜きます。
写真右から「15インチ9テンション用」「13インチ7テンション用」「11インチ5テンション用」の材です。
トッププライ用の樫材も混ざっています。
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11インチ5テンション用の基本材。
右の2列がトッププライ用で、右から2番目がトップフープ用の樫。
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重要な角度切断は「スライド丸鋸」で行います。
他にも切断する機器はありますが、最も正確なのがスライド丸鋸です。
油断すると0.1秒で指が何本か飛んで行ってしまうほど危険な工作機器なので、片手を余らせないようにする事が重要です。
トリガー(スイッチ)には必ず両手を添えます。
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切断後。
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全てを切断しました。
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3プライのウッドフープにおいて、トッププライは最終的に5~6mmになります。
トッププライ用のブロックは厚めにして、バンドソーで半分に挽きます。
※バンドソーはスライド丸鋸に比べると遥かに安全な工作機器です
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トッププライ用に半分に挽き割ったブロック。
左がトップフープ用の樫、右がボトムフープ用のヒノキ。
11インチ5テンションでは5枚しか必要ありませんが、半分に挽くために余剰が出ます。
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接着準備にテープ(マスキングテープ等)を張って丸めたもの。
この接着はその後の工程で必要なだけで、フープ強度にとっては重要ではありません。
なので、精度はまぁまぁ大雑把です。笑
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フープ加工は一日で行ったものです。
通常は最後の写真で丸めた直後に接着するのですが、夕方にも関わらず気温が2℃まで下がっていたので諦めました。
接着剤の使用最低温度が5℃なので、明日、5℃を超えたら接着する予定です。