ドラムをハンドメイドする。 -第8章-

まず初めに・・・タム用ウッドフープがほとんど完成しました!
ここ数日、毎日1時間半ほどのウッドフープ塗装から一日がスタートしています。
明日にはウッドフープ塗装が完了する見込みですが、塗装職人ではないのでどこまで塗り重ねれば完成なのか判断が・・・。笑

フープにシリアル刻印を施しました。
このフープは「WHHK1105 TT 002」です。
WH=ウッドフープ、HK=ヒノキ、11=口径11インチ、05=5テンション、TT=タム用、002=モデル別の連番、という記載です。
11インチタム用のフープは様々な材を使ってきたため、オールヒノキフープは2台目です。
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乾燥後、プレーナー(自動カンナ盤)で製材したシェル用のヒノキ材が勢揃いしました。
大きな節や割れがありますが、これらをうまく避けて材取りをします。
特にバスドラム等の長い材を取る際には、頭と胃が痛くなる工程です。
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シェルのパネルを切断するためには、まず基準となる直線切断が必要です。
この板の場合、写真左側より右側の「耳」に余分な部位があるので、そちら側を直線切断します。
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直線切断後です。
基準がないので、定規で罫書いた線に沿ってバンドソーで丁寧に切断します。
テーブルソー職人さんであれば、目見当ながら遥かに早く正確な切断ができるのかもしれませんが。。。
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今回のバスドラム(20×15.25インチ)の深さに合わせて、板をおおよそ400mm(16インチ)以上の長さで切断します。
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片方の辺を角度切りしたもので、長さ(深さ方向)はまちまちです。
22パネルなので角度はおおよそ81.8182°ですが、角度計が0.1°単位なので81.8°で切断しています。
ちなみに、歩留まりを考えて23枚あります。
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タム用フープ一式製作の次がバスドラムシェル製作と、客観的にはかなりヘンテコな手順かもしれません。
実は全て材取りの都合です。
バスドラムシェルに使う材がどの程度か確定しないと、タムシェルやバスドラムフープに使う材をどうするかはっきりしないためです。
2~3日中にはバスドラムシェルの原型ができる見込みです。
20インチシェルを丸めて接着するのは豪快な力仕事ですが、撮影を自身で行っているので経過写真は撮れません。笑