■5月のギタクラ

こんにちは。

新学期がスタートして早くも2ヶ月近くが経とうとしていますが、5月に入り1年生は製作がスタートしました。
4月は構造学や大型機械の扱い方、刃物の仕立てなど基礎的なことがメインの授業でしたが、おそらくみんながもっとも楽しみにしていたであろう製作実習のスタートに1年生のテンションは上がりっぱなしです。
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オリジナルのモデルを製作しますのでまずは図面を描く所からスタートです。
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製図の前に作品のコンセプトやラフスケッチ、仕様などを決めていきますが、そこでは以前に講義を受けた「構造学」、「木材学」、「パーツ学」などが役立っていきます。
そしてそのコンセプトらを楽器として機能するように形を描くのが「製図」です。
2年次には製図をパソコンで行う「CAD」の授業もありますが、まずは手書きで製図の基礎を学びます。

製図が終わればネック材が支給されます。ヘッドに角度の付いていない“平行段付きヘッド”の場合、このような一枚の板から削りだしていきます。
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続いて、こちらの学生はネックの木工作業中。すでにペグ穴は開き、外周も削られています。今は平行ヘッドの段差を加工している所ですね。こうなるともう誰がどう見ても“ネック”と認識されますね。
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この後は、トラスロッド(ネック内部に仕込まれている補強や調整のための金属棒)の仕込み、指板の接着、ネックグリップの仕上げ、フレット打ちなどに続いていきます。
まだまだ先はありますが、日々がんばって精進していきましょう。

最後に掃除も大切作業です。掃除をきれいに出来ないできない人にいい技術者はいないと言っても過言ではありません。学生たちも毎日授業後にきれいに(?)掃除をしています。
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今回は1年生をメインにお伝えしましたが、次回は2年生の様子もお伝えします。
2年生ともなると進度も速くなりますので、お伝えする頃には完成していることでしょう。
2年生のオリジナル作品をお楽しみに!