ネック製作編 その③

「キミにも出来る!初めてのベース製作日誌」
しばらくお休みしておりましたが、やっと再開します!!

題名も「キミにも出来る!初めてのベース製作日誌’16」に改め、バナーデザインも一新しました!
いや、決して17、18と続けていく気はありませんよ・・・。
今年中には完成をさせます!!

ということで、前回までの様子は過去の記事をご覧ください。

「プロローグ」

さて、現在ネックを絶賛製作中。今回はネックの心臓部トラスロッドの埋め込みを行いますよ。

トラスロッドについては、こちらの「ギター解体深書 vol3」にて、今野先生が記事を書いているので是非一読してみてください。
「ギター解体深書 vol3」

早速トラスロッドを確認します。
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中央の金属の棒がそれですね。
上に見えるのはトラスロッドを埋め込むための溝をあける時に使う道具、通称「トラスロッド溝堀治具」です。

ネックに溝を削る前に罫書きます。
その前にトラスロッドを見てみましょう。
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よく見ると端がT字になっていますね。
それに合わせて罫書きをすると以下のようになります。
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罫書いた線に合わせて治具を固定し、早速削ります!
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T字部分もテンプレートで切削し・・・。
試しに入れてみます。
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こんな感じです。ちゃんと入ってますね!
隙間があり過ぎても良く無いので、細かいところは手作業になります。

続いて、ネックのボディ側にトラスロッドを通す穴を開けます。
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こんな感じで固定して、一気に開けます。
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トラスロッドの準備
さて、続いてはトラスロッドの準備をします。
ネックの長さに合わせてカット!
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切った部分は平面ではないので、加工します。
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その後、ネジ溝を作ります。
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トラスロッドは反りを直すため、予め曲げたものを埋め込みます。
という事で、溝自体も中央が深くなっており、ヘッドとボディ側は浅くなっています。
その溝に合わせて、手作業でロッドを曲げます。

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他の作業もそうですが、こちらの作業も感覚で行う分職人としての技術が必要ですね。

トラスロッドの準備ができたら、
溝を埋めるための木材を用意します。
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自動鉋やサンダーを使い、最終的には手作業で、溝に合った厚みの材を製作。

埋め込み

いよいよトラスロッドを埋め込みます。

ロッドを埋め込む前にボンドなどで固着しないように、全体にロウを塗ります。
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埋木に木工用のボンドを塗り、クランプを使用し、しっかりと固定します。
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本日はここまで!

次回までしっかり乾き、接着するのを待ちましょう!

さて、次回は指板面の平面を出すのと、いよいよ指板の製作に!

*** 次回「ネック製作編 その④」〜