指板製作編 その①

皆さん。こんにちは!
過ごしやすい季節になりましたね。

さて、今回は指板の製作ですよ!

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こちらが指板材です。
メイプルの指板は音の立ち上がりが良く、アタック音がはっきりした硬めの音になりやすいということですが、
個人的には今まで使用している楽器がほぼメイプル指板なので、弾き慣れているという理由で決めた部分が大きいです。
それとローズウッドなどの指板に比べて、手入れが楽なイメージがあり、気が楽です(笑)。

まずはフレットを打ち込むための溝を作ります。

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フレットの位置は音程に関わる部分なので、きっちりと。

その後、指板のセンターを罫書き。
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分度器を使って曲がっていないか確認します。
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分度器・・・。小学校か中学校以来、全く触っていなかった分度器。改めて使うと便利です。

電動トリマー登場

さて、次にナット用の溝を削ります。

ここで、コチラ!

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電動トリマーの登場です。
名前の通りトリミング(装飾)加工するためのもので、
トリマービットと呼ばれる先端工具を取り付け、高速で回転させることで木材を切削する電動工具です。

削る深さはこんな感じです。
ちなみに削る時はズレないようにガイドを使って行ないます。
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緊張の一瞬ですが、ここは思い切って行きます!

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こんな感じに削れました。

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横から見ると・・・・。

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削れてますね!!

インレイ

続いてインレイの準備。
インレイは所謂、はめ込み細工のことを言います。
ギターでは装飾の意味とポジションマークとしての役割があります。
また、インレイはオリジナリティを出せる部分でもあるので加工も楽しみです!

インレイには貝類やアクリル材なども使いますが、
覚えていますでしょうか?
今回ネイチャー(自然)なベースを作るのがコンセプトなので、
インレイは木材に決めました!
貝類もネイチャーと言えばネイチャーな気もしますが、
「森」の方がネイチャー感を感じるので、木材で良いのです。

ということでまずは位置を決めるための罫書きです。

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罫書きも最初に比べると慣れてきた気がします。

続いて、インレイ用の木材を用意したのがこれ!
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緑ですね。

こんな感じで切り出します。

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パロサントという木材だそうです。
「神の樹」と呼ばれ、香木としてお風呂に入れたり、そのままおいてアロマのように使われるようで
浄化力の高い木として、親しまれているようです。
また、香りが強いので虫除けなどにも用いられるようです。
神々しいネックになりそうです。

続いて埋め込む材のサイズに合わせて溝をボール盤で削ります。

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こんな感じで12フレット部分以外に溝を作りました。

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ここに先ほどの神の樹パロサントを打ち込みます!

まずボンドとしっかりと塗って・・・

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打つべし!!

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打つべし!!!

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打つべし!!!!!!!!!!!!!!!!!

IMG_7091のコピー

という事で、

打ち終えました。

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余分な部分は鑿でザクザク削り・・・

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こんな感じに。

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という事で、本日はここまで!

次回は「指板製作編 その②」12フレットのインレイを加工します!