バネ掛け製作

4月末日、管楽器リペア科夜間科1年生の授業は静寂に包まれておりました。
何故なら・・・

木管楽器の修理に必要不可欠な

バネ掛け

をみんな必死に作っていたからです!

入学して約3週間、
工具の名前や使用方法を学び、鑢掛けの練習、工具の加工を行ってきましたが、
この日初めて自分の手で一から工具作りを実施。

木管楽器のキイは押して離すと元に戻る仕組みになっていますが、
それは「バネ」の力を利用しています。
木管楽器に使用されているバネは一般的によく目にするコイルの様な形ではなく、針の様な形状になっており、その名も「針バネ」と言います。

楽器を分解する時にバネの力が掛かったままだと、キイのネジを外した際にバネの力でキイが飛んで行ってしまう危険性があります。
そうならない様に事前にバネの力がキイに掛からない様にするのですが、
そこで登場するのが「バネ掛け」です。

自分が今後使用する大切な工具なので、みんな真剣です。
私が側で写真を撮っていても誰一人気にせず・・・

この日、時間の都合で完成するまでには至りませんでしたが、次回の授業で完成予定です。