ホルン紐交換

ホルンのレバーとロータリーが連動して動く仕組みとして「紐式」と「ボールジョイント式」があります。
違いを文章で説明しようと思うと難しくなってしまうので、ここでの説明は省略させていただきます。


この楽器は紐式です。
紐は劣化により切れてしまうため、新しい紐に交換する必要があります。


紐を交換する際には通す場所や順番、ネジに巻く紐の向きが決まっていたり、紐が交差する際には必ず下に潜らせなければならないなど、いくつか決まりごとがあります。
これは紐を外れにくくするために必要なことなのです。


とは言っても慣れない作業なので、最初は紐を1ヶ所交換するだけでも10分近くかかってしまう学生も・・・
これも何度も何度も繰り返し練習を行います。


紐交換が出来たら今度はレバーの高さ調整。
高すぎても低すぎても駄目で、更に第1~3レバーの高さを3つともぴったり合わせます。


テナーバストロンボーンのロータリーの紐交換もホルンと同じ要領で行います。

紐交換は技術者だけではなく演奏者自身も行うことが出来る作業で、紐を販売している楽器店もあります。
正しい紐交換の方法をお客様にお伝えすることも重要なお仕事です。
管楽器技術者や楽器店で接客をする仕事を目指している人はしっかり身に付けましょう!