1日で修得!サックスネックコルク交換の技

年の瀬が押し迫ったある日、島村楽器テクニカルアカデミーではネックコルク交換セミナーを開催しました。
以前3日間に分けて行った内容を、今回は丸1日かけてマスターするというもの!
ご自身のお持ちのネックコルクも交換出来るということで、皆さん楽器を持参してのご参加となりました。

まずはこちらで用意したネックを使って練習。
・・・の前に、接着剤を塗る練習からスタート。

どうしてこんなことを?と思うかもしれませんが、接着剤を素早く薄く奇麗に塗るのは慣れていないと難しく、仕上がりにも影響を及ぼします。
そのため、まずは地道な練習を行います。

接着剤をムラ無く均等に薄く塗れる様になったら、新しく貼るコルクの準備に入ります。

コルクはそのまま貼ると割れる危険性があるため、そうならない様に加工を施します。


準備が出来たらいよいよ接着!
先ほど練習した通り接着剤を塗り、コルクを貼って、余分な部分はカットします。
しっかり接着出来たら、次は紙やすりを使ってマウスピースが入る様に全体を削り仕上げを行います。

そして完成!!

上の写真は参加者が始めて行ったもの。
縁に沿うようにコルクを貼らなければなりませんが、赤丸の部分に隙間が・・・!
そして、青丸の部分。赤丸の部分がずれてしまった分、青丸の部分もずれていますね。


また、接着部分が斜めになっています。
これは本来斜めになってはいけませんが、接着箇所はまっすぐで奇麗ですね!

ずれない様に細心の注意を払い、なおかつ接着剤が乾く前に素早く作業をする。
参加者の皆さんも難しさを実感された様です・・・

しかし!!!
練習を3回行いましたが、皆さんみるみる上達され、とても奇麗な仕上がりに♪

①は先ほど紹介したもの
②2回目。上と下の部分に少し接着剤が不足。
③3回目。奇麗に出来ました!

最後にご持参いただいたご自身の楽器のネックコルクをそれぞれ交換。
皆さん満足のいく出来栄えになった様です☆
そして、1月16日に開催する「サックスメンテナンス&演奏体験」に、今回ご自身で交換された新しいネックコルクを巻いた楽器でご参加される方も♪

このブログでは詳細な説明や方法は省略していますが、本科や夜間科の授業ではもちろん詳しく行っています。
学生達の作業の様子にご興味のある方はぜひ授業見学にお越しください♪
もしかしたらネックコルク交換の様子を見れるかも!?

第1回ネックコルク交換セミナーの様子はコチラ