パールフルートギャラリー東京 原静音さん

2012年度卒業生の原静音さんと、パールフルートギャラリー東京のマネージャー溝口雅之さんにお話を伺ってきました。

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現在の業務内容


現在の業務内容を教えてください。
現在の業務は大きく分けて3つあります。1つ目はフルート、その他の商品の在庫管理、2つ目はパールフルートギャラリー東京(以下ギャラリーと省略)にいらっしゃったお客様の接客、3つ目はギャラリーで運営している音楽教室の運営管理です。イベントなどを実施する際はその運営や準備、ご来場いただいたお客様の接客も行います。



仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
初めてパールのフルートを吹いたお客様に、『パールのフルートはいいですね』と言っていただけた時です。
また、営業スタッフがお客様から楽器選定の依頼を受けた際は私がご提案する楽器もお勧めしますが、お客様にその楽器をご購入いただけたときは達成感を感じます。
楽器を選定するのにギャラリーだけでは対応できない場合もあるため、パールフルートギャラリー大阪から取り寄せたり、本社工場とやり取りしたりすることもあります。モデルによっては対応するのが難しいこともありますが、そういった場合もうまく手配が出来てお客様に喜んでいただけた時はやりがいを感じます。



仕事で注意していることは?
在庫状況の把握ですね。特に数の少ない機種のものです。営業担当者と出荷の日程等、細かく打ち合わせをし、在庫を上手く手配するようにスケジュールを調整しなければならない場合もあります。
そうなった際も迅速に対応するために日頃からどこにどれくらいの在庫があるかということは把握するようにしています。特に大阪のギャラリーの担当者とは毎日連絡を取り、在庫の状況の確認をしています。



社会人として必要だと感じることは?
“気配り”が大切だと思います。お客様に対してはもちろん、営業のスタッフとのやり取りの中でも意識しています。社会人として相手が社内のスタッフであっても、お客様であっても『親しき仲にも礼儀あり』という意識を忘れずに取り組んでいます。


今後の目標を教えてください。
たくさんの方にパールのフルートの良さを知っていただきたいです。ギャラリーに来てくださった方の接客はもちろん、選定品の出荷や教室の生徒さんとの日頃のやり取りなどお客様にパールのフルートを知ってもらう機会を大切にしながら今後も取り組んでいきます。

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島村楽器テクニカルアカデミーについて


島村楽器テクニカルアカデミーを選んだ理由を教えてください。
他の学校も見学しましたが、島村楽器テクニカルアカデミーのオープンキャンパスに参加した際に担当してくださった先生がとても親切にしてくださったことがとても印象に残りました。先生だけでなく他のスタッフの方もとても優しくしてくださったことが決め手です。また、授業時間数が多くしっかり技術を学べそうな環境だと感じたことも選んだ理由の一つです。



今の仕事に生かされていることは?
修理技術だけでなく一通りの演奏技術についても学べたことが良かったと感じています。私はもともとサックスを吹いていたので、フルートの演奏練習をしたことが今の仕事に役立っています。
また、お客様の楽器をお預かりする際も修理を学んだからこそ分かることもあるのでお客様との会話の中でも勉強したことが生きていると感じます。


就職活動について聞かせてください。
私が本格的に就職活動を始めたのは2年生に進級してからです。周りの友人が面接などを受け始めたことがきっかけで、私自身も進路について考えはじめました。入学当初は技術職を目指していましたが、アルバイトを通じて接客の楽しさを知り、技術職だけでなく営業の仕事にも目を向けて就職活動していました。そんな中、学校の院外授業でパールのフルート工場に見学に行く機会がありました。アットホームな雰囲気が好きになり『ここで働きたい』と考えていた時に、こちらのギャラリーで募集があったので応募しました。

島村楽器テクニカルアカデミーは1年次から6ヶ月間就職活動対策のゼミ(就職活動ゼミナール)があるので入学したら受けた方がいいと思います。当時は企業に電話をかけることがとても苦手でしどろもどろになりながらかけていた記憶がありますが、それも就職活動ゼミナールで練習できるのでぜひ参加してもらいたいと思います。



学生時代と変わったことはありますか?
学生時代とは楽器への向き合い方が変わりました。仕事では新品の商品もお客様の修理品も手にする機会が多くありますが、学生時代よりも緊張感を持って楽器を扱うようになったことが1番大きな変化だと思います。



在校生・入学を検討している方にメッセージ
とにかく諦めずに頑張って欲しいと思います。島村楽器テクニカルアカデミーは頑張れる環境が揃っているので、あとは自分がどれだけ努力するかになってきます。時にはくじけそうになる事もあると思いますが、前向きに進んでいって欲しいと思います。

マネージャー溝口雅之さんインタビュー

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原さんの仕事ぶりについて
素晴らしいの一言ですね。とても真面目に頑張っています。
在庫管理・レッスン管理などギャラリーの内部の仕事をメインにしてもらっていますが、この業務がしっかり回っていないと外で仕事をしている営業担当の仕事が円滑に進みません。営業担当の女房役とも言える仕事なので、今後も頑張ってもらいたいと思います。今ギャラリーにかかってくる電話の大半は原さん宛ての電話なんです。レッスンの生徒さんもそうですし、営業担当もそうです。ギャラリーに電話をすれば原さんが出て対応してくれるので、今では原さんはギャラリーの顔です。


今後原さんにどんな人材になってもらいたいですか?

周りが指示を出さなくても、自分で状況を判断して仕事が進められるようになってほしいと思います。例えば新人の営業マンが入ったとしても、状況を見てどうするべきか判断し、指示を出せるようになってもらいたいですね。

在校生・現在管楽器リペアを目指している学生に向けてコメント
一本信念をもっている人は仕事をする上でも強いと思うので、信念を持ってほしいと思います。
また、好きな事を仕事にしようとしているわけですから、楽器業界は他の業界よりもそれが明確です。好きだからこそ続けられると思うので企業側も好きだという気持ちと信念を持った人材を求めているのだと思います。

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