フルート製造工場へ潜入!

関東ではまだ梅雨が明けていない7月下旬、
管楽器リペア科の2年生と楽器ビジネス科2年生は、毎年恒例となったパール楽器製造株式会社さんの工場見学のために千葉県八千代市へ。
ここにはフルートの製造工場があります。


まずはパール楽器製造株式会社とはどんな会社なのか、
そして、どのような商品を製造しているのかを学びます。


みんな真剣に話を聞き、必死にメモを取っています。
授業よりも一生懸命な気が・・・

さて、ここからはお待ちかねの工場内の見学!

まずは穴の開いた管体にトーンホールを作る作業から。

真ん中にある銀色の筒がフルートの足部管です。
これは特殊な機械で穴の周りの金属を引っ張り上げることで煙突の様なトーンホールが出来ます。
青○が未加工のトーンホール、赤○が青○から作られたトーンホールです。

なんと学生も体験させてもらえることに!!

レバーを回すスピードとタイミングによって出来が変わるそうです。


さぁ学生たちの腕はいかに!?
手間取って時間が掛かりすぎても、逆にスピードが速くてもトーンホールは割れてしまいます。
その丁度良いタイミングで綺麗に仕上げられた学生はほんの僅か。それだけ難しいということですね。

続いてはパーツを組み立てるために、溶接をされているところを見学。

学生も授業で溶接は行っていますが、ここで扱う対象物は小さいものばかり!


出来上がったパーツを見て、学生からは思わず感嘆の声が。

この工場にはフルートだけではなくティンパニーも取り扱っています。
ここで見せていただいたのは、ティンパニーのケトル部をハンマーで叩いて加工する様子。

ハンマーが早すぎてカメラが追い付いていませんが・・・
学生も驚きの表情で作業を見ています。
このケトルをハンマリング加工しているのは国内では何とここだけ!
全て手作業で加工しているため、1台作るのにも非常に時間がかかります。

今回このブログでは紹介しきれない作業もたくさん見学させていただきました。
パール楽器製造株式会社の皆さん、ありがとうございました!!