サックスのリード加工法

皆さん、こんにちは!管楽器リペア科の鈴木です。
今回ご紹介するのは本科1年生のサックス演奏授業の様子です。

岡田先生のサックス授業では演奏だけではなくマウスピース、リガチャー、リードのメーカーや種類などの講義があります。
そこからさらに、リードの選定法、加工法を体験します。
なかなかマニアックな内容ですが、サックス奏者はマニアックな方が多いは確かです。
(私もそうかもしれません…)

実際にサックスの修理工房で働いていた時は大抵、お客様から新商品のアクセサリーが出ると質問が飛んでくるものでした。
技術者でも関連商品(特に上記のようなものは最低限、またストラップも同様です)の情報は頭に入れておかなければなりません。
技術の腕だけではなく、これらの話題でコミュニケーションが取れる技術者が必要とされるのだつくづく感じます。

リードの構造は単純なようですが少し削るだけで吹奏感・音色に大きく影響します。
裏面は音がこもる場合に効果があり、表面は音の詰まり・明るさ・鳴り・響きに効果があります。

リードを光に透かして葦(ケーン)の繊維が左右均等になっているかなど、
実際に吹いて音出しをする前段階でもある程度「良いリード」かを予測することが出来ます。

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う~ん…
リードって奥が深いですねぇ。