<資格>調律技能検定2級に本科2年生が合格! 菊地真生

※こちらのインタビューは2014年度の調律技能検定直後に実施したものです。
2015年3月に合格発表があり、見事学生としては異例の2級取得となりました。
合格インタビューも近日中に掲載予定です。

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ピアノ調律科では2011年より毎年「ピアノ調律技能検定」を受検しています。
今回はピアノ調律技能検定2級を受検した、2年生の菊地真生さんへインタビューを行いました。
授業はもちろん学内イベントの委員を務めるなど何事にも積極的な菊地さんですが、どのようなお話が聞けるでしょうか?

調律技能検定の2級を受検した経緯
ピアノ調律科では、1年生で調律技能検定3級を受検しています。私自身も1年生の時に3級を受検し合格しました。
2級は受検資格として2年以上の実務経験が必要ですが、3級を取得していれば実務経験2年未満でも受検ができます。その為、2年生になった時に1年間の目標として2級を受検する事にしました。

2級受検を通して成長した点
技術を高める事はもちろん必要ですが、プロとしての意識を持つよう心がけました。
先生方は私たち学生を入学時からプロの技術者として見てくれていますので、私自身も実際の現場を意識して実習に取り組む様になりました。
今は日々技術を磨いている段階で、演奏者の方と一対一で接したことはありません。しかし、学生の今そのような場面を想定して実習に取り組んだことで技術面はもちろん精神面も大きく成長できたと感じています。

2級を受検した感想
一番印象的だったのは、筆記試験・実技試験共に周りの受検者が皆調律師としてお仕事をされている方だったことです。周りの方々は、技術レベルももちろんですが、調律の仕事に対する責任感をとても感じ、刺激を受けました。
また、技術試験は予想もしない事が起こる場合が多いのですが、先生方が実施して下さった検定対策授業を通して様々な場面を想定し、準備を進めていたので当日は周りの状況を見る余裕もあり、各科目の試験も落ち着いて取り組めました。

今後の目標
一番大きな目標はアーティストの方と関わって仕事をしていく事。将来はコンサートホールやライブハウスのピアノ調律を通してアーティストの要求に的確に応えられる調律師になりたいと考えています。
春からは調律師として一歩を踏み出す事になります。もちろん技術はまだまだ未熟で学ぶ事がこれからたくさんあると思います。しかし、将来の目標をしっかりと見据えて、調律に対する熱意だけは絶対に誰にも負けないという気持ちを忘れずに演奏者と向き合っていきたいです。

調律師を目指している人へメッセージ
調律師になりたいと思ったら、やってみた方がいいと思います!
始める際に合う・合わないを気にされる方もいますが、そこは始めてみないとわからないのでまずはチャレンジして欲しいです。
実は私も1年生の頃、張弦(弦の張替え修理)が苦手で・・・。この仕事は向いていないと思ったこともありました。でも、不思議と練習を重ねる度に面白い、楽しいと感じたんです。その時、今後仕事でつまずく事があっても調律師という職業は心から面白いと思えるだろうと感じました。
私は自分に合うか合わないかよりも、やりたいと思った事に対して自分自身がしっかりと向き合えるかどうかが大切だと考えていますのでとにかく人一倍練習しました。
その気持ちが一番大事ではないでしょうか。