第6回レポート
「エッジの修理」

Andreas Preuss 氏による修理・修復特別講座も第6回目を迎えます。
今回はエッジの修理について実演・解説が行われました。

バイオリンのエッジとは

バイオリン族ならではの特長の1つとして横板より数ミリせり出したエッジの存在が上げられます。これは前身となるビオールなどには見られない特長です。

真っ先にダメージを受けやすい箇所でもあります。特に手や弓が当たりやすいところは摩耗してすり減りやすく、その場合は元となるパーツがないため新たに木材を切り出して足す必要があります。

今回の講義

今回の講義ではバイオリンの表板で特に左手が当たりやすいアッパーバウツの部分を対象にプロイス氏がエッジの修理を実践していく講義となりました。事前の下準備の様子などを写真で確認後、材料成形、面合わせ、仮止めまで手順や注意点を説明していきます。

今回は特に作業の様子が見られてよかった講義だと感じられました。どのタイミングで何を使うか、といった情報をじっくり見て確認したり、過程で浮かんでくる疑問などをその場で聞いてみたり、というということができると理解のしやすさが断然変わってきますね。

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